姫川玲子シリーズ、新作。 あいかわらず、殺人の手口はグロいというか、痛い。 本作は、もう、ミステリ、とかではなく、 警察、という組織の小説。 姫川は割と地味に活躍しています。 本書を読むのと前後して、たまたま、こんなのを読んでいた。 いや、タイ…

えっと、 Smithsonian から ここへきて、いまさらながらに こんなものが Zoologie. "Voyage autour du monde, entrepris par ordre du roi, sous le ministère et conformément aux instructions de s. exc. m. le vicomte du Bouchage, secrétaire d'état a…

ノブさんが、お祝い会前日に開栓してくれました。 『 神の酒 』 です。 これを戴くのは何度目だろう。。。 感謝。

ひさしぶりに和書の整理。 かつてこんな図鑑が出版されていた。 浮遊性の異足類、翼足類なんかが 著者の手による線描で数多く詳細に図示されていて 一般の貝類図鑑にはないグループの貴重な情報源。 プランクトン図鑑だが、 出版の諸事情、 原稿の集まり？ …

ひさしぶりの G シリーズ。 なんと、４年ぶり、って、そんなになるのかぁ。。。 G シリーズの G は Greek の頭文字らしい。 今回はβ（ベータ）。 犀川先生はお休み、西之園さんもちょこっとだけ出るが、 基本、数年分年を取ったいつものメンバーが、 例によ…

先日のなんだか解らなかったロシアの図鑑、 Atlas of Bivalve Mollusks of the Far Eastern Seas of Russia / Compiler S.V. Yavnov. Vladivostok: Pacific Research Fisheries Centre (TINRO-Centre) and Duma Publ. House. 2000. 167 p., 79 colour text-p…

このところ何かと元気なお隣さん、 こちらもマメな対応が迫られている、てなわけで 中国書系書店リソースをちょっと整理。 自然科学系書のソースとしてですので、偏ってます。 まずは国内 亜東書店 [ http://www.ato-shoten.co.jp/ ] 言わずもがなの有名どこ…

えっと、胃が重いです。 明日は、１２０人の大宴会です。。。 ご参加いただけるみなさま、よろしくお願いいたします。 さけ、どんだけ飲むんだか、というより、 飲めるんだか。。。

いつもお願いしている臺灣の書店の、 巡回チェックをしていると、 ありゃ、こんなものが。 海〓螺科（〓は虫偏に「師」）はイトカケガイ科のことのよう。 A4版、100p. 103種がリスト、原色で図示されている。 図も良く、標本の状態もいいので、かなり有益か…

週末のイベントに向けて、着々？と準備を。 まずはこんなセレクションでいかがでしょうかと。 プラス、国産２かなぁ。 ワインは bourgogne を12本ほど。 って、全然足りないかも。。。

たびたびアラマタ先生ネタで失礼。 書棚の整理をしてたら、こんなのが。 1990年刊。 23冊の水生生物に関する博物書が掲載されている。 目次 水中の生活が描かれるまで 世界初、海中の眺め―ゴッス 『アクアリウム』 １８５４[ IA ] 海底山脈に咲く海のアネモ…

海堂尊 『 バブル３部作 』 完結編、だそうな。 バブル絶頂期を舞台とした、医療のあり方の変化を描いたシリーズ。 理想と可能性と保守性とのせめぎ合いの物語。 主人公はやはり世良なんだが、 なんとも、天城センセイの、切ない存在感が堪らない。 イノセン…

遠くに住んでいる友人から著書をいただいた。 その出会いから今に至る 棲み処のおはなし。 僕がはじめて沖縄にいったのが １９の年。 もうすでに３０年前。 沖縄はまだ、戦後、というか、 アメリカ世の匂いをその街にたたえていた。 一方、街を離れ、離島に…

シリーズ１２巻、 25年目の 陰陽師 である。 あいかわらず、平安の世の 「 時の流れ 」 は緩やかで この12巻で、いったい幾月が。 この25年で、いったい幾とせが流れたのか。 生命は、博雅は、道満は、 あいかわらず老いることなく、 物語は重ねられていく。…