2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
またまた、中国から荷が。 先日の穴埋めである。 後鰓類と、その他軟体動物分(多板、掘足、頭足類) 意外に頭足類がいい。 中文名が面白い、意外な発見があったりして。 ヒメコウイカ Sepia kobiensis の中文名、 『 神戸烏賊 』 って、そうか、kobiensis …
東京海洋大学海洋科学部附属 『 水産資料館 』 に新しい展示が加わった。 ドゥワーフミンククジラ dwarf mink whale 最近、『 コビト 』 などの不適切な単語を 公的な 『 標準和名 』 につけると、 いろいろと差し障りがあるので、 こんな、ちょっと解りにく…
なぜだか、買ったまんま放置されていた。 ヒラマツさんのを放置なんて、 よっぽど精神的にダメダメだったのか。。。 てなわけでようやく。 うーん、よだれのあふれる本。 ヒラマツさんの お気に入り 自慢というか(笑)。 それも、例によって、高級レストラ…
シリーズ第2作。 前作とは時系列的にはほとんど連続している。たぶん。 あいかわらず、薄暗く、湿度をおびた世界観。 それは舞台の中の現実と もうひとつの舞台である『セカンドライブ』に共通して。 やはり、ウェブ上の動画投稿サイトが舞台装置のひとつ。…
California Academy of Science から Internet Archive へ ぱらぱらと、 さみだれのように、軟体動物関係の雑誌が 降ってくる。 今日、降ってきたのは これ いや、正しくは Nachrichtsblatt der Deutschen malakozoologischen Geselschaft の vols. 49-50 の…
例の図鑑が届いた。 A4 横というレイアウトが怪しい。 いろいろ見てるとどうもやっぱり、private publishing らしい。 首長の肖像がのってたりして。 これが、ワインバーガーさんの蔵書票。 何も書き込みもなく、とりあえず、所蔵という感じ。 おかげで綺麗…
ミステリが好きなんだが、どちらかちうと、やはり本格。 名探偵登場、というか、やっぱり主役はピンで立ってなきゃ。 なんで、『 プラ・バロック 』 なんて、好物な訳です。 その対極にあるのが、いわゆる 『 警察小説 』。 ヒーロー不在、 組織力でガンガン…
先日、出張で福岡にいってきた。 初・博多である。 博多といえば、『 博多っ子純情 』 である(ふるい。。。) コペルニクス的転換である。。。って、(汗) いや、やっぱり、屋台である。 ということで、到着の宵、中洲を一人ぶらぶらと。 やっぱり、ラーメ…
ネタはたまってるんだが、なかなかかけない。 繋ぎに賑やかしのおバカな記事をひとつ。 本来は BHL カテゴリネタなんだが、 こんなカテゴリで。 下は、IA をキーワード "mollusks" で検索した結果、 その一部なんだが、 よーくご覧ください。 (画像ををクリ…
ムサ美の博物図譜展の会期が変更されている。 【 会期変更 】 博物図譜とデジタルアーカイブ �V 博物学の時代―ひとは世界をどのように見、記述して来たか 開催日程:2011年04月11日(月)〜2011年06月19日(日) 10:00-18:00 *土曜日、日曜開館日、4月11日〜…
また怪しい図鑑?を見つけてしまった。 いや、前から気はついていたんだが。 Encyclopedia of Flora and Fauna of Bangladesh Vol. 17. Molluscs. Chief Editor: Kamal Uddin Siddiqui. 2007. siatic Society of Bangladesh バングラディシュの動物相シリー…
きざしが。 IA に Archiv fur Molluskenkunde が ぽちっと、 例によって、なぜか Vol. 55 だけ。 それも、Smithsonian ではなく、 CAS (California Academy of Science) から、ってのが、 びみょう。 Archv といえば、140巻に達しようという、 現行の雑誌で…
モーニングで、 『 孤独のグルメ 』 の 谷口ジロー が 『 ふらり。 』 という おそらくは 間宮林蔵 を主人公とした なんとものどかな連載をしている。 これは、今週号の一コマ。 浅草寺界隈の風物を描いたもの。 ぼて振りの魚屋が売り歩いてるものが面白い。…
中東方面の図鑑は行きがかり上 かなり真剣に集めている。 第二次湾岸戦争のあと、カフジ油田からの oil spill の影響調査をはじめ なんとなく、中東方面とのおつきあいが続いている。 なので、 こんな王道、必須アイテムはもちろん、 ちょっとマニアックな …
江口寿史といえば、 美少女モノでしょう! 某ワイン雑誌なんて、表紙が欲しくって、購入したくなったりして。 で、この表紙とタイトル。 そりゃ期待しますがな。 でもって、最近の漫画はラップ包みで中身がチェックできず、 それでも期待に胸を躍らせ。。。…
↑こいつを頼むついでにまとめて頼んだのが到着。 なかなか速いです。 B5版の小振りな、『 東シナ海頭足類図鑑 』。 いや、ここでもやられています。 『 陸棚周辺の頭足類 』の画像、パクりまくり。。。 もちろん、何の引用元の明示いっさいなし。。。。 中国…
ようやくたどり着いた。 こういうのを探してたんだ。 フィールド生物学、海洋生物学の 『 方法論 』 の教科書。 サンプリングの方法論から、群集の数理的解析まで、 ざっとではあるが、レビューされている。 出版は2007年。 どれrぐらいポピュラーな本なのか…
三省堂の今週の文庫売り上げ1位、宮部みゆきも絶賛! ていうあおりに乗せられて読んだが。。。 人為的な生態系の攪乱が何を招くか? というと大げさだが、 あってはいけない、ちょっとしたトラブルが、 という、パニック小説。 登場する動物学者の描写はなか…
最近、JUNKUDO にいくと、必ず立ち寄るコーナーがある。 2F トイレ横。 自由価格本のコーナー。 絶版になったりで、残った在庫を処分、 てなところなんだろうが、 絶版になるだけあって、結構面白いというか、 へんてこりんな品揃え。 こんな生物学系の本が…
先日、JUNKUDO を巡回にいって、 またこんなものを拾ってしまった。 出版が技法堂、ってことは、 僕の嫌いな”保全"のにおいが、 第1章 序論 第2章 日本における河川汽水域の変遷と現状 第3章 河川汽水域の環境特性とそこで生じている現象の概説 第4章 河…