ああ、またシリーズものに手を出してしまった。 優秀な警部殿が科捜研に飛ばされ、 暇に明かせて推理した警視庁の裏金の流れ、 その推理が大当たりして、再度飛ばされたのが、 生活安全課０係、って、 用は役立たずの島流し先、 雑用係。 そこで、KYぶりを発…

あいかわれあず、銀座 『 よもだそば 』 はやってくれます。 今週のお勧めは 『 ひょうそば 』 別にネコ科の大型獣の肉が入っているわけでも、 見た目がヒョウ柄なわけでもなく、 『 ひょう 』 は山形での 『 スベリヒユ 』 の方言だとか。 スベリヒユですよ…

木曜日に思い立ち、 行き先を地元とする飲み友達に 某所の営業情報を問い合わせすると、 その日は地元、そこでで飲んでいると。 つれが、別の友人に連絡すると、当日の昼ならあえると。 ツーリストに走る。 なんとこの時期に土曜日の定宿が取れた。 てなこと…

鉱物シリーズ最新作。 日本におけるスパイたちの暗躍が描かれているのだが、 ベースがHUMINTであるだけに、 斬ったはったなんていうことはなく、 ねっちっこい情報戦が描かれている。 スパイ防止法案を軸に 踊る一人の政治家と、 彼をめぐるスパイたちの暗躍…

クルーズディナーなるものをご招待いただいて 横浜へ。 船上で飯食うの、仕事なんだが、 今回はおしゃれにディナー。 意外に中華、は横浜なのでまあ当然か。 横浜港をめぐりながらおしゃれな中華。 で、せっかく夜、横浜に来たのだから、 懸案をひとつ消化に…

conhbooks のメルマガに 妙に black letter の字体が踊っている。 軟体関係は見受けられないのだが， これって、きっとドイツのどこかの 大学の研究室？図書館？が古い別刷りなんかを いっぺんに整理したのかも。 かつて、christa hemmen で そんなタイミン…

この本、ネットで検索かけたらこれが引っ掛かった＿ [ http://www.ganvana.com/newsView.asp?id=1665 ] 先のメールに、アメリカの出版社とあるが、 前著、 これと同じ出版社。 ってことは、自費出版？ で、新種やっつけちゃうの？？？？ 前回の入手先を確認…

これを見たいのだが、手に入らない。 フィリピン産150新種掲載、とあるんだが、 実物をまだ見たことがない。 結構ウェブ上をかけずり回って、探しまくったのだが いまだ入手方法がわからない。 沖縄方面を相手にするとなると、やっぱりみておかないと、だし…

2巻目はやはり病院の待ち時間に読み倒しえしまった。 幽霊と球体間接人形なんかをfeatureしたあたり、 夏向きでなかなか面白い。 赤垣先生が人魂の正体を解決するあたりなんかなかなか面白い。 湿地の絶滅危惧種を追いかけて事件に踏み込んでいくのだが ちょ…

某所の図書館でこんなイベントが。 【参加募集】2016/8/28開催：講演会「魚類図鑑の世界」（講師：荒俣宏） [ http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/exhibition/ ] ウェブからのみ申し込みができます。 生アラマタ先生、見に行かないと。 ってか、貝類図鑑でもやって…

Smithsonian から Systematisches Conchylien Cabinet von Martini & Chemnitz があがってきている。 これは Scissurellidae und Fissurellidae by J. Thele (1912-1919) [ https://archive.org/stream/scissurellidenun24thie#page/n9/mode/2up ] シリーズ…

ベトナムの Thachさんから新刊の案内がきた。 VIETNAMESE NEW MOLLUSKS This new book presents 59 new species (of marine, land and freshwater shells), 93 new records, 18 species described in 2014-2015, 74 most interesting and beautiful shells o…

知人の役者さんが出ているので、池袋のシアターグリーンで こんなものを。 従軍看護婦を主題にした、 戦時中の熱帯の島での悲痛な物語。 小さな舞台に物語が作りこまれていて、 戦争の悲惨さを痛感させられる。 日本赤十字からの協力も受け、 戦争の悲惨さ、…

海辺の集落。 なんとなく見慣れない町並みを歩いていると、 商店の隙間から漁協の市場のようなものが見えた。 路地を曲がって、市場へ。 すでに昼過ぎ、たたきに雑魚の入ったとろ箱がいくつか。 なんか落ちてないか？というのはいつもの習性。 たまたま話し…

吉野朔実劇場、 最終巻。 表紙の挿画が悲しい。 最終話は 『 猿という雑誌 』 あ、変換したら さる が 去る ってでた。。 うまく読めない 全部読みきること出来なくて どうも落ち着かない やはり一冊としてまとまっていてほしい ってあるが、どうだろう。 好…

うちの学生がつられて買ってきた。 お、たこ入道の表紙、って、なぜか本文中にはでてこないんだが。 東理夫慣習だけあって、なかなかしっかりした内容、 とはいえ、そこは女性のライター、 ときめきを目指して頑張って書いています。 絵が良いです。 イラス…

ぎんだこ2作目、 なんと文庫書き下ろし。 軽妙です。 あいかわらず軽くずる賢いメンバーが 走り回りつつ、ひとりのクラシカルなヤクザ者を 時代の流れから救い上げる。 いや、もちろんただ働きをしないのが、タコ。 ちゃんとオチをつけてくれています。 まだ…

今年は昨年にくらべ 貝類関係の新刊が少ない。 などとおもっていたら、 ヤマケイらしからぬ本？ 図鑑とタイトルされているが、 図鑑、啓蒙書、というより、おしゃれブック？ 筆者が女性であるという、 あまり例を見ない図鑑の視点の置き方が、面白い。 アッ…

ほんと久しぶりに、池袋のアリ地獄へ。 たまってるたまってる、買わなきゃならん本。 大散財です。 でもって、アリ地獄に行く理由のもうひとつはおとなりの みつぼ。 こちらもお久しぶり。 夏バテ対策に、もつ焼き、ホルモンをガッツリ。 コブクロ（卵管） …

東日本大震災 つづく熊本の震災をふまえて 地域性の高い資料をどう保全するか？ というテーマの本。 シンポジウムのプロシーディングのよう。 [ http://d.hatena.ne.jp/kanagawa-shiryounet/ ] 被災した資料の修復と保全というテーマが全面で 基本、人文資料…

青山君シリーズ新刊、文庫書下ろし。 相変わらずタイムリーなストーリー。 タイミング的に、パナマ文書、伊勢サミットを軸に 都知事失脚なんて時事ねたを取り混ぜながら。 さすがに知事選は出てこないが。 伊勢を舞台に 錯綜する事件が、 4人組、カルテット…

今年もお邪魔させていただきました。 隅田川花火大会。 今年は天候にも恵まれ、良い風向きで 花火を堪能させていただきました。 川風の通る気持ちのいい部屋で こちらも華やかに。 そして、何と、何年ぶりかで Cadenhead '93 Bowmore for CL (画像とり忘れた…

つれが東北縦断ロードツアーの真っ只中。 今日も福島からうまそうな魚の画像 。 なので、こちらも負けずに、 港南 『 あじろ 』 へ、 刺し盛り ブリ、背身と腹身、 ソウダガツオの漬け、 シイラの肝 旨いです。 ショーケースを見ていたら、あらら、 見慣れな…

病院の待ち時間、手持ちの本がなくなって、 書店に駆け込んでみたら、 新刊にめぼしい文庫がない。 平台にそういえば以前気になった文庫が。 不審な焼死体、 その腹腔中から見つかったボール状の白い固まりは 無数の蛆が固まったもの。 その捜査に昆虫学者が…

[ https://twitter.com/HistSciArt ] 面白いツイッターを。 Michelle Marshall という BHL の volunteer が運営するページ。 BHL にあがってくる面白い科学的図像をアップしている。 大元で選りすぐり画像を選択して並べているので 見ていて飽きない。 アー…

なんと栗林さんのご本である。 栗林さんといえば 業界の知る人ぞ知る、 と本の紹介に書かれているが、間違い。 誰もが知る、知らなきゃもぐり、が正しい、 目白 『 田中屋 』 の店長。 なのになぜにダメ本なのか？ だめです、こんな酒瓶ならべていては。 お…