bibliophilia ? alcoholic ?

The Days of Whiskies and Books

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

立ち位置不明 とは?

多少なりともカカズリあった本が出版された。 イカタコ関係で、お仕事をいただけるのは 大変ありがたいと思う。 しかし今回のは。。。 この本、神奈川県博の瀬能さんが監修である。 しかし釣りの本なので、魚だけという訳にいかず、 手に余る頭足類の部分の…

なぜに reprint って?

Dall (1980) REPORTS ON THE RESULTS OF DREDGING, UNDER THE SUPERVISION OF ALEXANDER AGASSIZ, IN THE GULF OF MEXICO (1877-78) AND IN THE CARIBBEAN SEA (1879-80), BY THE U. S. COAST SURVEY STEAMER "BLAKE," LIEUT.-COMMANDER C. D. SIGSBEE, U. S…

本を読まない って?

吉野朔実サマが 『 本の雑誌 』 で隔月連載している書評?エッセイ? 久しぶりに1冊にまとまった。 吉野朔実、好きである。 デビューから 『 ぶ〜け 』 で読んでいた。 たぶん、単行本は全部もっている。 このひとのクールでシニカルな視線は、なんともかっ…

ものには 順序 とは?

宮部みゆきである。 捕物帳。人情時代劇。 けっして、本格推理、とかではないのだが、 なんともほのぼのとした、 そう、登場人物の個性がいいのである。 主人公/狂言まわしのぼんくら同心・井筒平四郎も なんとものんびりいいのだが、 煮売り屋のお徳とか、…

ネタ本 って?

酒の席の、話題のネタは重要である。 ちょっと盛り上げ、ちょっと感心してもらい、 それが酒の肴になれば、 というか、 酒の肴のネタであれば、いうことない!? そんな線のネタ本を目指したのがこの本?? 腰巻きの煽りには 「 水産物と語らう一献の楽しみ 」…

combination でなんとか とは?

動物学を授業している立場として、 なかなか一冊でこと足りる手頃な 「 日本語の 」 教科書ってのがない。 といいながらも、近年、『 生物多様性 』 ブームなんかもあって それなりに、いい教科書が出版されてきた。 国立科学博物館の藤田さん(棘皮動物)著…

民藝 って?

先日、東大駒場の 『 日本民藝館 』 に 『 河井寛次郎展 』 を観に行ってきた。 今年が、寛次郎生誕120年だとのこと。 河井寛次郎は、濱田庄司、バーナード・リーチなどとならぶ 柳宗悦の提唱した 『 民藝運動 』 にくわわった陶芸家、 その独創的な表現は、…

40's って?!

すみません、CLがえりです。 いやー、こまったこまった。 ほんと困ったお店。 Glenlivet official 38yo、’40年代蒸留、 って、をいをい。。。 ひさしぶりの高額商品、 CLにして、とびっきりのハーフ3K なれどなれど、 ややひね香、 最初、割とやさしめで…

Over 200 って?

ドイツの本屋から予約をしていた本が届いた。 あ、これ、パリ自然史博の MUSORSTOM Expedition シリーズだったのね。 南太平洋域の深海性トウガタガイ類、というか、イトカケギリ属1属のモノグラフ。 わずか1属の論文に、439p.! というか、 一冊で、それ…

完結 って?

33年越し、 ついに完結! って、じつは、完結? 空海をネタとした本シリーズは確かに終わりをみた。 この、思わせぶりたっぷりなエンディングは何?? 「 魔獣狩り 」 シリーズは完結したけど、 「 サイコダイバー 」 シリーズはまだ続くということ?? ま…

knight とは?

週末に、ようやく 『 Knight & Day 』 を観てきた。 いやー、とにかく、キャメロン・ディアスがちょっとおばかでキュートで、 もう、ツボです! ある意味、トム・クルーズの 『 mision impossible 』 シリーズの ベタなパロディ! スリル/サスペンスではな…

なにもそこでなくても とは?

地方に出かけると、ついついよってしまう、 書店、本屋、古書店,、、 コノトコロ、年に1回ほどの鹿児島出張、というか 鹿児島寄港。 おりると、足は何となく JUNKUDO へ。 飲み屋の情報調査だったり、 図鑑などの地方出版物探しだったり。 で、今年見つけ…