bibliophilia ? alcoholic ?

The Days of Whiskies and Books

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

画期的 とは?

ここで一本、線がひかれたのだと思う 日本における現代の Manual of Concxhology。 最新の軟体動物の系統分類を分かりやすくまとめている。 現生種のみならず、化石種も含めて論じられているのは 佐々木君ならでわ。 日本の貝類学における 「 分類体系 」 の…

県産本 とは?

沖縄県は地方出版のさかんな県としてよく知られている。 生物図鑑なども、県内の種を中心に掲載して、 なかなかにいいものを数多く出版している。 ひさしぶりに、某所で沖縄本をチェックしたら、いや楽しくてつい。 磯の生き物ー沖縄のサンゴ礁を楽しむ.お…

用の美 とは?

先日、銀座の松屋でお茶碗を数個買った。 鉢の開いた平飯茶碗で、 うす青い地に褐色の線が一本、 とか、 きれいな白い唐草が全面に散って、 とか、 とってもモダンなデザインで、ひとめぼれ。 使い勝手のよさそうなのを数個、購入した。 作家ものだが、一点…

個性的 って?

予言タコ:パウル君死ぬ…W杯決勝戦など的中 独の水族館 【ベルリン小谷守彦】サッカー・ワールドカップ(W杯)で決勝戦などの結果を予言し、的中させたドイツのマダコ、パウル君(2)が26日朝、死んでいるのが見つかった。独西部オーバーハウゼンの水族…

集書狂 って?

元警官の古書店主を主人公としたシリーズ第5弾。 今回は児童書を収集する富豪女性の死と その蔵書の盗難にまつわるミステリ。 少々冗長。 で、その落ち?! うーん、シリーズを期待して待ってただけに、ちょっとなぁ。。。。

飲みっぷり って?

この本、面白い! さすがは 平凡社 という感じ! 作家(黒澤明なんかもあるが)の飲みっぷり、酔っぱらいっぷりを、 なんとも愉快に見せてくれる本。 まあ、諸事情で?物故された方達のみではあるが、 昭和の文士の、なんともいえない空気感がいい。 新宿で…

増える一方 とは?

友人から献本いただいた。 国立科学博物館叢書の一冊。 昨年行なわれていた企画展 『 標本の世界 』 を本にまとめたもの。 企画展は残念ながら見に行けなかったのだが、 これを読むと、標本の蓄積、溜め込むこと、コレクションを形成すると ありゃりゃ、こん…

過去と現在の って?

オランダの Antiquariaat Junk から、 例によって超豪華、フルカラー、151ページのカタログである。 今回の最高額商品は EUR66,000-、ざっくり 800万超である。 いや、これは例外。なにせ、18世紀末の植物画の 『 手稿本 』、 世界に1冊のオリジナルであ…

キャスティング って?

ちょっとスカッとしたくって、おバカな映画を見てきた。 いや、スタローンはともかく、 ジェット・リーと、 とくに、ジェイソン・ステイサムが、 『 Snatch 』 の怪演以来、大好きで。 とにかく、銃撃ちまくり、ナイフ切り裂きまくり、ひと殺しまくりの 「 …

rights とは?

IA に Iberus が上がりはじめた。 スペインの軟体動物学会誌である。 今まで、既に廃刊となった外国誌がつぎつぎと上げられ、 現行の雑誌は Nautilus, Malacologia といったアメリカのものだけだった。 ついにヨーロッパの現行の雑誌が上がった! sponsor は…

またびき って?

探し物をしていてひっっけました。 カリフォルニア Pacific Conchological Club が作成した 軟体動物関係の digital 化された文献のリンク集 MOLLUSCAN DIGITAL LIBRARY [ http://mysite.verizon.net/tjrutkas/page7.html ] pdfファイル形式でつくられたリン…

関係性 の 理解 とは?

ようやく、たどり着いた。 出張中の船内で、やっつける。 さすがに、著者の表稼業の専門を題材にしただけあって、 かなり力が入っている。 キャスティングもオールスターキャスト。 というか、これ読んで、その登場人物の関係性が解って ムフフとほくそ笑ん…

どこかでみたような とは?

頼んでいた本が留守中にアメリカから届いた。 なんと、韓国の図鑑。それも地味にウミウシ。 掲載種数 198 spp. 暖水に乏しい韓国沿岸としては、なかなかがんばっている。 学名以外ほぼすべてハングルなので全然読めない。 著者は精神科医のセミプロ?水中カ…

きになるふたり って?

大好きな作家さん2人の新刊が出た。 こちらは太田教授、自らのてになる、飲み歩き本。 相変わらず、飲み歩いているというか、 どんだけハシゴができるんだと、ほとほと関心。 今回のご本では、飲み歩きに終始せず、 最後のチャプタで、かなりにプライベート…