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数え直し って?




16属102種、ここでの新種記載はなし。

近海図鑑第2版の掲載種が96種なので8種ほど多い。
何が追加で図示されているのか、

Clathroterebra russoi
Myurella wellsilviae
Strioterebrum livida
Triplostephanus hoaraui


ってあたりが新記録種。

もっともあたらいしい掲載種は
Hastula kiiensis Chino & Terryn, 2019
殻長24.5mmほどでシチクガイより小さい。体層上半は淡黄褐色で殻底は幾分色が濃くなる。周縁の白帯はシチクガイほど明瞭でない。原殻は1.5から2層で後成層との境界は不明瞭。紀伊半島と沖縄から知られる。『日本近海産貝類図鑑(第二版)』 p.378 [plate 334] の第4図として示された「オビナシシチク」の2個のうち左図が本種に当たるという。後述のシチクモドキにも似るが縦肋はより平坦で弱く、縫合下の褐色斑はやや小さい。

Hastula ogasawarana Chino & Terryn, 2019
殻長20mmに及ばずシチクガイよりはるかに小さい。暗紫褐色で、縫合下の白帯に並ぶ褐色斑が大きく、周縁の白帯がない。原殻は1から1.5層で紫がかる。小笠原諸島(父島)の水深2mから知られる。
[ Wikipedia より ]

の2種。

Chino, Mitsuo; Terryn, Yves (2019-02-18). “Hastula strigilata
revisited: Part I. Pacific Japan, with the description of two new
species (Gastropoda: Conoidea: Terebridae)”. Gloria Maris 54 (4).

ひゃー早い、誰が書き込んでるの??

BM, パリ, 科博を含めた相当な数のタイプが図示されているんだが、
いかんせん、図が小さい。。。。
彫刻のディテールが大事なタケノコとしては、うーん。。。。
まあ、著者の、「 みた 」 という証拠ですかね。

あ、あと2種足りない、
どれだ?